先日、合羽橋にあるカマタ刀研社の包丁研ぎ入門教室へ行ってきました。
実家に里帰りしていた際に、アド街ック天国という番組で合羽橋周辺を特集されていた際に目にしたのです。
育児中家にいることが多いし、料理をもっと美味しくできないかな〜と思っていたので
包丁を研ぐって結構集中するし、もしかするとストレス解消にもなりそうだな〜と。
予約サイトを見ると、満席。結構人気なんだな〜と安易に思っていました。
予約が結構難しいことにその時は全く知らなかったのです。
もくじ
予約が一瞬。予約にも事前準備必須。
予約をしようと予約日の10時にスタンバイ。
そして、その時間になり、予約サイトへ入力していくと、、、、
なんと、予約満杯になっていました。
入力中に満席になるとは・・・・。
翌月、時間になる前にコピペできるように事前準備。
そして、時間になり、それをコピーアンドペーストして入力。
やっと、予約が完了しました。
2〜3分以内には予約が埋まってしまう教室。
どんなことを学べるんだろうとワクワクして、その日当日を待ち望んでいました。
カマタ刀研社へいざ来訪。
カマタ刀研社へバスに乗って行きました。
包丁の看板がでかでかと。雨が降っていて休日だったのですが、外国人の方とすれ違うことが多く、まだまだ東京も観光地として盛んなんだな〜と嬉しく感じました。


店内に入り、お会計へ。
受講料は、5000円でキャッシュ払い可能でした。キャッシュ払いできるとはありがたい。
教室は、店内の4階に。急な階段をくねくね、えいこらえいこらと頑張って登って行きました。途中つっかえてこけそうになる場面も。(笑)それほど、急な階段でした。
室内に入ると、席には包丁を研ぐセットが準備されておりました。
なぜ水が張ってあるの・・・?という疑問。
私、全く無知だったのです。

ホワイトボードには、授業の内容まで書かれており、親切さが伝わってきました。

そして、1時間半の授業開始。
あっという間の1時間半。集中しすぎた。
初めの30分くらいが座学です。
包丁を研いだこともない、包丁を研ぐものってなんだろう、など包丁研ぎに関して全く無知の私。
砥石の分類や種類、包丁の性質・種類による特徴など、全く初心者である私にもわかりやすい説明でした。

包丁を研ぐ石を砥石というのです。
砥石は、「天然砥石」と「人造砥石」にわかれていて、人造砥石は水に数分浸せば天然砥石よりも早く磨けるようになるそうです。

今回は、人造砥石で包丁を研いでみました。
包丁の研ぎ方を初めて知ったのですが、感動しました。
入門編は、洋包丁を研ぐ練習をしました。初めは、荒砥石で包丁の片面ずつを研いでいきました。
ポイントは、コインが1〜2枚くらい入るの角度をつけて、包丁の向きは斜めにし、まっすぐ垂直に研いで行くこと。
包丁の長さを4等分して、そこの4カ所を1回30回ずつ研いで行きます。
荒砥石でバリというザラザラの手触りとサラサラの手触りがどちらかの面に出たら、中砥石で同じように研ぐ。
そして、最後は仕上砥石の代わりに新聞紙を使って、採取仕上げ。包丁を角度をつけて立てて、新聞紙に研いでいく。
詳細は、こちらを参照。※先生もこちらに詳しく書かれているので復習にみてくださいと。笑。

しかし、こんなに切れ味が変わってくるとは。
研ぐ前と研いだ後で紙を切ってみたのですが、スパッと切れました。
超集中。包丁を研ぐことで心が落ち着いた!?
研いでいる最中は、集中しすぎてびっくりするほど、終わった後すっきりした気持ちになりました。
これは、ストレス解消にもいいかもです。
心のほころびが研がれたようでした。
包丁を研ぐことをやったことがない私でも研ぐことができるようになれる包丁研ぎ教室。
メインドフルネス的な効果もありそうなので、集中したい方や新しいことを始めてみたい方・もっと料理を美味しくしたい方にとてもオススメです。
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