「知らない」ということは、恐怖を引き起こす要因のひとつ。
未知のものへの恐怖感。
体験したことのないことへの恐れ。
「どう考えても、その新しい世界に行った方が幸せ」だと思うのに、
それを経験したことのない本人にしてみると、慣れ親しんだこれまでの世界の方が安全で楽でいい
と思ってしまっている。
学生から社会人になる時期、働くという未経験な出来事に恐れを感じた。
だけれど、実際働いてみると、働くことで得られる充実感や幸せ、達成感がある。
妊娠してみると、妊婦ならではの苦悩と子どもを身籠っているという不思議な感覚が得られた。
出産してみると、子どもがいる生活。最初は、ママ・親という世界に恐怖や不安があった。
身を投じてみると、親になることで自分自身の成長や家族の絆を感じたり、優しくなれた。
働かないと豊かな生活は送れないと思っていたが、産休育休で手当をもらえたり、家族のサポートで
美味しいご飯が食べれたり、家事の負担も減った。
未知の経験に対して、恐怖が出るのは当たり前で、その恐怖感や不安感を軽減するためには、
一歩だけでも踏み入れてみること。
情報収集だけでもいい。
それを経験している人の話を聞くだけでもいい。
イメージができると、恐怖の種が小さくなり、もっとそっちの世界へそっちの世界へ行く原動力が発揮される。
「知らない」からくる恐怖が出てきたら、そっちに踏み入れてみたら、というメッセージ。
今日はどんな知らないことを知るチャンスがあるんだろう。

●育児の合間に幸せになる一歩
昨日、運が良かったことを3つメモする。
午前中にいろんな媒体から気になったフレーズをメモする。
そのメッセージから、今日の私ができることをメモする。
できることを実行してみる。
最近のコメント