ついつい、気づかぬうちに、期待してしまっていたことってありませんか?
私自身にも
周りにも
世界にも
会社にも
私自身の過去や未来、そして今この瞬間にも期待してしまう。
私はもっとできたはずだ=過去の自分への期待
きっと良くなってるだろう=未来の自分への期待
こんな場合じゃない!=今の自分への期待

そして周りには、
- あの人はこうしてくれるはずだ
- 子どもはいつもこうして〇〇だから、今日も〇〇だろう
- この前助けたから、今回は助けてくれるはずだ
- 社会はこうなっていくだろうな
しかし期待していたとおりにいかないと、どういうなるのかというと
怒りが湧いてくるんです。
イライラ、ムカムカ。

私自身も気づかぬうちに、実父母や主人、義父母へ期待してしまっていた。
このメッセージを送るって言ったのに、なんで送ってないと!っと母に怒り八つ当たりの口調。
父には、主人との一連の経緯を知ってほしくて、話を聞いてくれない父に怒り散らし。
義父母が娘と会わないことに腹を立て
そんな原因を作った主人にイライラする。
イライラしてても、時間のムダだとわかっていても、切り替えれない私。
そして娘の体調不良も重なり、娘の機嫌も悪く夜中に何度も泣いて、起きてしまう。
期待ばかりが詰まってしまってしまい、
心に余裕がなくなって、
心に隙間がなくなって、
怒り爆発。
だけど、わかってるんですよね。
期待していたのに裏切られたと勝手に思い、怒りが出ているだけなんだと。
大きな大きな怒りが。
あれこれ期待するから、期待通りにいかないことに怒る。
期待しなければ怒りが出てくることもないのに。
それに気づいていても、すぐに忘れてしまって、また繰り返すのが人。
私もその一人だなぁ。
期待0=怒ること0
全てにおいて期待しなければ、心は穏やかなんです。

逆を言えば、期待しているからこそ【怒る】のです。
期待を自分で勝手にして、勝手に怒っている状態。
もし怒りが湧いてきたら、期待をしていたという証拠。
どうしようもないワルだと気づく
世界は、どうしようもない世界で
どうしようもない周りの人たちと
どうしようもない私が共に住んでいるだけ。
そう思うことで、全てにおいて期待を持たずに生きていける。
期待を手放したとき、世界は白黒つける世界から、鮮やかな世界になるそう。
しょうもない世界をどうにかしようとしてもムダ。
どうにもならないと気づけば気付くほど。
期待もなくなっていく。
そして、ゆとりが出てくるんだろうな。
一連の騒動で、気づかされたこと
「期待値0」
これがイライラをなくす1番の方法。
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