簿記に目覚めたわたしが、
最近読んだ本がこちら。
桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?
この本の面白さは、やはり昔話をまじえながら、
税金の世界を表現してくれているところ。
鶴の恩返しに出てくる鶴が反物を織っていた部屋は経費の対象になるのか?
桃太郎が鬼からとってきた金銀財宝の、所得税の区分はどれか?
わらしべ長者の物々交換の儲けは譲渡所得に対象になるのか?
浦島たろうは、固定資産税の未払いで家を公売に出された?
などなど

税金の視点から昔話を楽しめるので、子どもにも大人にも
オススメできる金融教育本だな〜と
フムフム・・・っと知識を吸収しました。

日本という国でたくましく生き抜いていくためには、
税金の知識は必須。
でも義務教育じゃしっかり教えてくれない。
だからこそ、前のめりで知識を吸収していかないといけないですね。
この本の中には、
子どもがいる家庭の税金として、
金太郎
が紹介されています。
金太郎は、シングルマザーの家庭で育ったんです。
わたしは、初めて知りました。

金太郎母は、
出産一時金をもらえたのだろうか?
育児休業給付金は?
日本は、子どもを産んで復帰できないママさんも結構いるそうで
失業保険はもらっているんだろうか?
養育費はもらっているのだろうか?
当時は疫病に対してワクチンとかなかっただろうし、
疫病に対する特別給付金もなかっただろうな・・・
児童扶養手当もひとり親控除もなかったはずだし、
今はシングルマザーでも心豊かに
自然体で暮らしていける世の中だから
ありがたいですよね。
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