「嫌われる勇気」という本をご存知の方も多いのではないでしょうか?
アドラー心理学について書かれた本。
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4年くらい前に一度読んだっきりで、今となっては
そういう本読んだなー
嫌われてもいいんだよーっている本だったかなぁー
程度の記憶。
イケハヤ大学というYouTubeをしているイケハヤさんの動画にハマっている私。
イケハヤさんの独特で淡々とした喋り口調とたまに出る毒が私にはどストレートにツボっているのですが、そこで「嫌われる勇気」について解説していました。
イケハヤさんの独自の視点で「嫌われる勇気」の本を解説している動画をぼんやり観ていて、私、衝撃を受けました。
衝撃だったのは
- 相手の課題に土足で踏み込まないこと
- 負の感情をある目的を達成するために使っていること
それを聞いて、あれれ…っと私の中で突っかかりを感じたのです。
私が主人との関係性をこじらせて悩んでいることは
- パートナーシップの課題は私自身の課題。私の両親や義両親がとやかく言ってこようと、両親や義両親の課題ではなく私の課題
- 主人の一言でイラッとして、怒りの感情が放出するのは、何か目的があるから
なんじゃないかなーっと。
アドラーさんの視点から客観的に観れたのです。
私の課題なんだと意識する
パートナーシップや会話のズレがあるのは、結婚当初から薄々気付いていた私。
当時は私と主人だけなので、なんとかやれていた。
だけど、娘が産まれてから、より顕著にコミュニケーションのズレが生じるようになってきたのです。
パートナーシップ、パートナーコミュニケーションの課題が私には以前からあって、それをみずにスルー。
出産を機に、より顕著に現れ、課題を未だクリアーできず、一旦休憩の状態。
それが今。
課題を乗り越えるために、エネルギーを使っているからこそ、
主人と一緒にいるとエネルギーが吸い取られ、疲労困憊になっているんだと。
お互いさま。。。っとわかっているのですが。
パートナーシップに向き合うことが今の私に重要なことなんだと意識するだけで、じゃあどうしていこうかっと覚悟が持てたのです。
主人の課題は主人の課題
家族って気づかぬうちに、土足で相手の課題に突っ込んでくる。
家族のため、
主人のため、
子どものため
そう言って相手の課題を自分も一緒に解決したがる。
私も主人の課題に対して土足で踏み込んでいた。
主人のため、っというより、家族が危機に瀕しないように、東京での生活にアドバイスしていたのです。
例えば、
コロナの影響で収入が下がるんだから、さっさと引っ越そう
生命保険の契約も変更しよう
そんなことを言っていた。
相手の課題を自分ゴトにしてしまっていた。
だから、相手のスピードが遅いと焦るしイラつく。
アドバイスと言いつつ、課題を奪っていたのかもしれない。
一緒に住みたくないから「怒り」を使っていた!?
そして、主人と話していて、主人と一言でイラッときて怒りを爆発させてしまうのは、
- 【主人と話していて疲れるので、話したくない】
- 【私は主人と一緒に住むことで、疲労が溜まってしまう、またイライラしてしまうことを恐れて、一緒に住みたくない。だから声を荒げてしまう】
- 【今、のんびりと自由に豊かに実家で安心感のある生活を手放してまで、主人と住みたくない】
この気持ちの表れなんだと思ったのです。
一緒に住みたいと言いつつ、
心の中では「住みたくない!」「住むのは嫌だー嫌だー」っと心が騒いで、イライラを生み出していたんだと。
気づけたのです。
今時点での私は、主人と離れて暮らすことを望んでいて、その方が心地よいんだと。
誰がなんと言おうと。
あ、これが嫌われる勇気?笑笑
周りのママさん達は、旦那さんと一緒にコロナを乗り越えたり、一緒に暮らしながら子どもの成長を側で見て一緒に育児ができていることが羨ましく、私もそうあるべきだと、そうでないと認められないっと思っていたんだと再度気付かされました。
そして、極め付けは、私の見ていたブログ。
パートナーシップの問題は女性が男性化しているからで、女性の問題が多い
っという風なことを書いていて、私に問題があるんだ…、夫婦は一緒に住んだ方が豊かになれるのに私はできていないな…っと思ってしまっていたことにも気づかされたんです。
夫婦の形は人それぞれ
家族の最適な形も家族それぞれ
「一緒に住まなくていいよー」
「私達が心地よく、笑顔でいられる家庭の形であれば、それがベストなんだよ」
っと心に、そう言ってあげると、すーっとざわざわが落ち着き、ひだまりになったようでした。
イライラする目的は?
産後ホルモンバランスの乱れで、イライラしやすくなるのは、しょうがない。
だけど、イライラをして何かの目的を達成しようとしている自分がいることを認めるだけでも、十分あなた自身も家族も周りも救われるんだと思います。
イライラしているのは、
- ストレス発散?
- 休みたいから?
- 話したくないから?
- 体調が悪いから?
- 何かをやってほしいから?
そういうアドラー心理学の視点で感情をコントロールしてみると違った世界が見えてくるんだと思うのです。
ちなみに実父は風邪を引くと不機嫌になり、ブスッとします笑
アドラーを学ぶと変わるのか実験!
アドラー心理学について、4月末から本格的に学ぶことに。
赤ちゃん先生というママハタの繋がりで知り合えたおざわ明日香さんのアドラー講座(明日香さんの講座なので、アスラー講座と言われています)を受講してみようと決意。
以前、アスラー講座の無料体験セミナーで涙涙したセミナー。
受講後、もっと深く知りたい、心を癒したい、そう思っていた矢先にオンラインでも受講できるとのことだったので、
受講して本当に変わるのか、実験したいと思います。
しっかり吸収して、ここで学んだ知識を今度は私もそういう悩みを持っている方がいた時にアドバイスできればいいなーっと。
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