コロナウイルスで東京は、今週末の外出自粛が発表され、おうちでのんびり過ごしている方も多いのでしょうね。
2019年12月から田舎の実家でのんびり過ごしている私と娘。
産後クライシスで東京から実家へ移り住み、
「脱都会」をすでに実行していたというところを考えると
やはり全ての出来事は、私たちにとってベストだったんだと感じさせられました。
私の部屋に、母がとっておいたアルバムや写真、手紙などが入った段ボールひとつあります。
実家へ帰った時は、開ける気にもならず、放置。
そして、ついに開けてみようという気になって開けてみたのです。
そしたら、私はすっかり忘れていましたが、
私が予防医学に目覚めた「運命の人」との手紙を見つけたのです。
看護実習の時の手紙
初めて、看護実習で受け持った患者さんからの手紙。

入院中によくしてくれてありがとう、無事退院できた。
大きな病気を抱え、不安な時、恐怖心に襲われた時、最も苦しい時に、人を気遣う励ましの言葉、病気に立ち向かう勇気が湧いてきた。
いつも横にいての補佐や、特に温熱療法の時の長い時間の汗拭きありがとう。体調管理表やビートルズのCD、最終日の手紙、想像もしなかった嬉しいこと
大事にしていきたいと思います。車を十分に運転できるようになったら、道の駅かSAで何か買って送りたいと思います。
私、この方のために必死だったんです。
この方を励まして、勇気づけて、大丈夫だよっと心の支えになりたかった。ただそれだけの想いで行動していた。
誰かの心の支えになりたい、その想いを、
ここ数年は忘れてしまっていたようです。
この方は、健診を定期的に受けていたり、日常生活でちゃんとした予防をしっかりしていれば
大きな病気を患わなかった可能性が高い方でした。
この方のような人たちを減らしたい。元気で生活できるように予防したい。
そんな気持ちで、企業の保健師として予防医学の道へ私は進んだのです。
この手紙が、私が幸せを感じる瞬間や私がもっているものを思い出させてくれたように感じたのでした。
ハーブティー レシピ
思い出の手紙に浸りながら、いただいたハーブティー。
◾︎ ルイボス
◾︎ バタフライピー
◾︎ 桑茶
◾︎ ダンデライオン
◾︎ セントジョーンズワート

おからクッキーの「きな粉」と「チョコチップ」バージョンも焼いていたので、お供にいただきながら、手紙に浸りました。
未来への不安に駆られそうになる日々。
しかし、未来だけでなく、過去を見つめてみることで、
今の自分がどうやってできてきたのか、自分が何を得て、何をしてきて、何者だったのか
過去からの自分からのメッセージを受け取り、前向きに生きる糧になる。
今の自分が過去の自分へ伝えれることは
全ての出来事はつながっていて、絶対あなたは大丈夫。
幸せなんだよ。
あなたはあなたでいるだけで、価値があって、誰かの役に必ず立っている。
自分自身をご機嫌にして、楽しく笑顔で生きて行こう。
これって、未来の自分から今の自分へのメッセージでもあるんでしょうね。
このブログが、どなたかのお役にたっているといいな。
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